今年の新茶は、品質も高く味わい深い逸品となっております。旬の味わいを、奥八女よりいち早くお届けいたします。 今年の新茶は、品質も高く味わい深い逸品となっております。旬の味わいを、奥八女よりいち早くお届けいたします。
酸化(発酵)させて作るお茶について

前回の記事で、お茶が酸化することは悪だ!!みたいに書きましたが、お茶の種類によっては、酸化させないと作れないものもあります。

例えば、皆様よくご存知の紅茶や烏龍茶。

 

烏龍茶は茶葉を摘んだあと、天日にさらしたり、曇や雨の時は室内で熱風を送り、しおれさせます。

これを萎凋と言いますが、この工程で酸化は進行していきます。

そして葉の周辺をこすり合わせて、傷をつけることによって発酵を促進させます。

紅茶も室内で摘んだ葉を萎れさせるのですが、萎れさせる時に酸化が進みます。

 

これは煎茶を作る工程にはないものですが、この工程があるからそれぞれの香りが出始めるんです。

ちなみに、烏龍茶を作る工程での発酵には微生物は使われません。上にも書いているように、茶を擦り合わせて傷をつけることによって発酵させるんです。

具体的には、竹かご製のドラム状の中に茶葉を入れ、分速60回転くらいで回します。すると、葉の周辺が赤褐変化し、中央部が緑色の半発酵状態になるんです。

 

紅茶の方は、茶葉を収穫した後に、茶葉がもともと持っている酵素の働きで発酵し、茶葉に加工されます。

 

発酵させないで作る緑茶はカテキンや旨味成分が豊富に含まれていますが、発酵させて作る烏龍茶や紅茶はそういった成分が少なくなっている代わりにタンニンが増え、香り高くなります。

 

お茶って奥が深いですね!